
これは、私のTシャツ(2000年のFragileTourにて購入)です。
サインは左から右に、Josh、Aaron、Jeordie、Alessandro。
そして中央に、TrentReznor。
未だに自分が体験したことが夢のようで、信じられない。
『Trentと話ができる』
そうスタッフに告げられてからすぐに、半信半疑だった自分の全身から血の気がひいていくのが判った。
それから先はずっと、脳から何か得体の知れない物質が出ていたようで、夢を見ているような、もう一人の自分が俯瞰で自分を眺めているような奇妙な感覚に支配されていた(そのため、皮肉にもこの日のLiveの記憶が最も希薄)。
サウンドチェックを見られるかもしれない、という話から、更にはサイン会とMeet&Greet…。
OfficialFanClubであるTheSpiralの会員の専用入り口があったことにすら驚いていたくらいだったのに。
本当に?あのTrentと?
頭に血がのぼるばかりで、軽い貧血に近い状態になってきている。
頭に血がのぼっている「のに」か、のぼっている「から」か、正常な思考が働かない。
『Trentはいい人だから、心配せずに話してごらん』と言われても…。
『とれんといずあぐっどぱーそん』と心の中で繰り返し呟く。
緊張の余り友人共々不審な挙動とりながら(笑)、手足が冷たくなっていくのを実感しつつ待っていると、とうとう入場の合図が!
まだ準備中の会場を小走りに進み、螺旋たちは最前列のポールに沿って2列程にスタンバイ…というより、既にサウンドチェックは始まっており、Trent以外のメンバーはステージ上に。
'TheBeginningOfTheEnd'の前奏が始まり、TheSpiralの入場が完了するのとほぼ同時に、Trentが登場!
周囲からは実感が無いながらの歓声が短く上がる。
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